言語認知発達支援士

言語と認知の発達障がいへの専門的知識を持つ支援者のための資格

私たちの使命

一般社団法人 言語認知発達支援士協会は、言語と認知の発達障害に関する専門的な知識と技能を持つサポーターの育成を目指しています。私たちの目的は以下の3つです。

専門的知識を持つ支援者の育成

家庭や教育現場での具体的なサポート方法を提供し、日常生活での支援を強化します。

家族や保育者への実践的な支援体制の構築

家庭や教育現場での具体的なサポート方法を提供し、日常生活での支援を強化します。

言語発達障がいへの社会的認知度の向上

啓発活動を通じて、言語発達障がいの社会全体での理解と支援を促進します。

「もっとうまく伝えられたらいいのに…」 そのこどもたちの『声なき声』を伝えるサポーターになりませんか?

言語認知発達支援士

いま、確実に増えている。 でも、誰にも気づいてもらえない。ことばの発達に、そっと寄り添う手が必要なこどもたち。

「先生、うちの子、ほかの子と比べて言葉の発達が遅いのでしょうか…」
「相手の気持ちを理解するのが苦手みたいで、保育園での生活が心配です」
「『また言葉が出ない子なの?』って言われて、心が痛みます」

私たちは、日々このような相談を受けています。言語発達障がい—それは、目には見えにくい”発達課題”です。

現状の問題点

 18歳未満の障がい児は約87万人、 発達障がい児は約38万人と報告されています。通常学級に在籍するこどもたちの8.8%、実に約33人に3人が発達障がいの可能性があると言われています。(※1)

 

これらの子どもたちの多くが、言葉の発達に課題を抱えています。しかし、子どもたちの治療を担当する言語聴覚士はわずか3,790人と、専門家が圧倒的に不足している状況です。(※2)

 

支援を必要とする子どもたちの数に対して、あまりにも少ないのが現状です。しかも現状では養成課程が減少しており、今後大きく人数が増えることはないため、この需給バランスの崩れの解消のめどはたっていません。

出典:※1 内閣府 令和6年版障害者白書  ※2 一般社団法人日本言語聴覚士協会 会員が対象としている障害

 

支援を必要とするこどもたちの数

未来への一歩

我々は、言語認知発達支援士という新しい支援の専門家、つまりサポーターを育成する取り組みを行います。単なる資格制度ではありません。子どもたちの未来に、確かな希望を灯すための第一歩なのです。

言語認知発達支援士2

解決策の一つとして

現在、言語発達に課題を抱える子どもたちは増加傾向にあります。しかし、その支援体制は十分とは言えません。専門家の不足により、支援の開始が遅れる、適切な支援を受けられない、家族の不安が長期化するという問題が起きています。
保育士さんから「もっと専門的にこどもを支援したい」 学校の先生から「具体的な支援方法を学びたい」 お母さんから「家庭でできることを知りたい」 この「支援したい」という情熱を持つ方々が存在します。
私たちは治療や評価ができる専門家を増やすのではなく、現場で子どもたちと関わる方々に専門的な知識とスキルを身につけていただく「サポーター」の育成を目指します。 それこそが、支援の輪を大きく広げる解決策になると確信しています。

資格取得のご案内

一般社団法人言語認知発達支援士協会はこのような問題を解決するために設立された新しい団体です。言語聴覚士とは違う観点でこどもたちを支えてほしいそのような思いから言語認知発達支援士は生まれました。

「治療」や「訓練」だけがコミュニケーションを伸ばすわけではありません。かかわる人々が少しだけ専門的な知識をもって接することでこどもたちの能力は伸ばされていきます。我々は「専門家だけでなく、子どもの周りの全ての人が言葉の発達を支えられる社会」を目指し、独自の資格制度である言語認知発達支援士を創設しました。

eラーニングで専門知識を身につける

  • 忙しい方でも学びやすいよう、当協会の資格講座はすべてeラーニングで提供しています。インターネット環境があれば、いつでもどこでも学習が可能です。

資格講座の特徴

  • 体系的なカリキュラム
    • 言語発達障害の基礎から応用までを網羅したカリキュラムで、段階的に学べます。
  • 専門家による講義
    • 言語聴覚士が監修した内容でわかりやすく解説します。
  • 実践的なケーススタディ
    • 現場で役立つ具体的な事例を通じて、実践力を養います。

学習内容の一例

  • 言語発達のメカニズム
  • 言語発達障害の種類と特徴
  • 評価方法と支援計画の立て方
  • 家族や保育者との連携方法
  • 最新の支援技術とツールの活用

こんな方におすすめ

  • 保育士、教師、療育スタッフの方
    • 現場での言葉の支援力を高めたい方。
  • 言語発達障害の子どもを持つご家族
    • 家庭でのサポート方法を知りたい方。
  • 言語支援に関心のある学生や社会人
    • 専門知識を身につけ、キャリアに活かしたい方。
  • 地域の支援者、ボランティアの方
    • 地域社会での支援活動に役立てたい方。

代表あいさつ

「言葉でつながる喜びをすべての子どもたちへ」

 

「言葉の悩みを持つ子どもたちと、支えるすべての人への道しるべがほしい。」この思いは、私が長年、言語聴覚士として現場で感じ続けてきたものです。


言葉の支援を必要とする子どもたちに対して、専門的な支援ができる人材が圧倒的に不足している現状があります。この課題に対し、私たちは国内で初めて体系的な言語認知発達支援の専門家育成プログラムを確立しました。これは、支援の質と量の両面から子どもたちの発達をサポートする画期的な取り組みとなっています。


本協会の設立には二つの大きなきっかけがありました。一つは、十分な支援を受けられない子どもたちとの出会い。もう一つは、言語発達支援に携わりたいという強い思いがありながら、その一歩を踏み出せない方々の存在でした。この二つの課題を解決したい―その思いが、私たちの活動の原点となっています。


「言語認知発達支援士」という名称には、言葉の発達と認知機能の深い関係性を理解し、科学的根拠に基づいた支援を提供できる専門家を育成したいという私たちの想いが込められています。日々の支援では、常に最新の研究と実践知を組み合わせ、一人ひとりの子どもに最適な方法を追求しています。


一人ひとりが持つかけがえのない個性を大切に育み、その子らしい方法で自分の思いを表現できる。そして、周りの理解と支えの中で、いきいきと未来への一歩を踏み出していける。そんな温かな社会を、私たちは情熱を持って築いていきたいと考えています。


一般社団法人 言語認知発達支援士協会 代表 松本尚也

コース

【早期割引】言語認知発達支援士養成講座(WEBテキスト+書籍版テキスト)

  • 言語認知発達支援士に必要な内容をe-ラーニンで受講。
  • WEBテキストをダウンロードすることですぐに受講開始
  • 各動画の内容は10分程度の短い時間で構成されており効率的に学習可能

【早期割引】言語認知発達支援士養成講座(WEBテキスト)+特別講演4回

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推薦の声

現状の問題を克服する言語認知発達支援士という資格に大いに期待しています。
外山慶一
言語聴覚士
大和大学 保健医療学部 教授
言語認知発達支援士は現状の問題を解決するために必要な資格です。ぜひ皆さんが受講されることをおすすめします。
樋口直樹
言語聴覚士
株式会社GLANZ PLANNING
CEO
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